〜 Weekly Meditation〜


■「祈りの姿」 2004年2月23日(月)

 
2002年11月号の『百万人の福音』に証が掲載されているご夫妻が先週事務 所にきてくださり、一日のミニセミナーを持つことができました。日本から6ヶ月の研修でバークレーに滞在 されています。トヨタの 車のデザインをされていました。サクラメントでレストランを経営されている牧師 先生が夕食を招待 してくださいました。この先生の働きは昨年の秋に「ハーベスト・タイム」で放映 されました。つい最近3 店目をダウンタウンにオープンしました。私のミニストリーの理事をしてくださっ ています。

 日本食のお店なのですが、お客さんはほとんどアメリカ人で、店全体が賑やかで 楽しい雰囲気を 持っています。寿司と刺身をいただきながらデザインの話になりました。車にして もレストランの内装 にしても、人が飽きないように、また人が好むものを求めて周期的に変えていく話 でした。この先生 とはすでに15年近い交わりをいただいていて、レストランの内装をよく変えてい ることに気 づいたからです。それでトヨタのデザインをされた方に、誰がそのデザインを決め るのですかと質問 しました。神様でしょうねといわれました。

 夕方5時の開店に合わせて伺うことにしていましたが、セミナーが延びて少し遅 れました。この先生は、 開店前にきてみたら、すでにお客さんが列を作って待っていたというのです。それ で先生は、感謝の祈りを捧げたといわれました。15年前に知り合った時にはお店が一番大変な時で、 寝ずに仕事をし、寝ずに説教の準備をし、食事をしながら眠っていたような状態であったといわれました。 私もペンキ塗りの仕事をしていた時に、一度内装の塗り替えの仕事をしたことがあります。店が終わってからの真夜中のペンキ塗りでした。15年間の進展を自分のことのように思わされます。

 列を作って開店を待っているお客さんを見て感謝の祈りを捧げたこの先生の姿を、不思議に思い描くことができます。その場で立ち止まって頭を垂れて祈っている姿です。この先生
の立ち振る舞い、生き方、信仰がそのようにさせているのでしょう。どんなにお店が忙しくても、辛くても、繁盛しても、「神の国とその義」を第一にしている姿勢です。どのような状況でも、霊的に大切なことを決して見逃さないのです。祝福の基なのでしょう。今はJCFNの理事としても一緒に奉仕しています。

 日本でこの数年交わりをいただいる先生がいます。その先生がメールで、祈っています、私の働きと家族のために祈っていますと書いてくださると、その先生の祈りの姿が、太平洋を挟んでいるのですが、不思議に浮かんできます。二、三度その教会で奉仕をすることができましたので、早朝牧師室に入って身を低くして祈っているその場面を想像できます。どうしてなのかは分からないのですが、この先生の今までの歩みがそのようにさせているのでしょう。
 
 お二人の先生の祈りの言葉も聞こえてくるような気がします。また、祈っている心が「霊の歌」のように響いてきます。


 上沼昌雄記