■ザ・証し
柚瀬廣美姉
これから私がどうして洗礼を受けることになったかお話ししていきたいと思います。今、私がここでこうして皆さんの前で話しているのが不思議な気がします。
でも振り返ってみると、これは神様の導きだったのかなと思っています。
私は今年の1月にアメリカに来ました。友人の勧めでトーランスに来ることを決めてはいたのですが、どういう場所なのかもわからず、行けば取り合えず
何とかなるかなという気持ちでいました。だけど、それはちょっとマズイかもという気がしてきて出発の1週間位前にインターネットでルームメイト募集の掲示
板を見つけて、アメリカに到着した日とその翌日にそれぞれ1軒ずつ見学に行きました。この時は、車を持ってなかったので歩いて買い物に行ける環境であった
こともあり、佐々木 静さんのルームメイトになることになりました。それが、まず最初の教会に来るきっかけになりました。そして面白いのは、もう1軒見学
に行ったところは青山さんのお宅だったのです。どちらにお世話になることになっていてもここの教会に繋がっていたのです。
私は日本では特に信仰を持っていたわけではありませでしたが、耳の病気で、あと何日か遅れていたら命に関わっていたところを緊急手術で救われたり、
車の運転で何度か危険な場面に遭遇しながらも怪我することなく助かったことなどもあり、何か私を守ってくれる大きな存在があるのではないかと思っていまし
た。それは、自分でそう想像していたので、イエス様のことは全く知らず、聖書も読んだことがありませんでした。
アメリカでの新しい生活が始まって、ある日、静さんから「今晩、マーボー豆腐を食べに行くけど、行かない?すっごい美味しいの。」と誘われ、安藤先
生の家に連れて行ってもらい、そこで初めて家庭集会というものに参加しました。そこで思ったのは、キリスト教ってこんなに明るくて何だか特に勧誘もされな
いし居心地がいいなということでした。そしていつのまにか家庭集会に参加するようになり、教会に通うようになっていました。
その中で私がイエス様を受け入れることになったきっかけは、つい最近なのですが、バイブルスタディの時に、「罪とは何なのか」、「イエス様が私達の
罪を背負って下さったとはどういうことなのか」というお話を聞いたことです。罪とは、物を盗んだり、人を殺したりといった法律上の罪ばかりでなく、嘘をつ
くことや偽善、悪いことを思ったりするだけでも罪なのだということ、そして、最大の罪は神様に背を向けていること、神を信じないで自分中心に生きることが一番大きな罪であり、そのまま行くと人は永遠の滅びの世界に入ることが決まっていることが定められていることを教えられ驚きました。罪によって私達が死ななければならないところをイエス様が私の身代わりとなって十字架にかかって死んで下
さったということがわかり、イエス様を受け入れることができました。安藤先生から自分の罪を認め、イエス様を信じ受け入れるかと聞かれ、「はい」と答えた
途端にクリスチャンになったと聞き、とても驚きました。信じた時からクリスチャンになれるとは聞いていたものの、こんなに簡単になれるとは思ってなかった
からです。
このようにイエス様を信じることになりましたが、洗礼を受けることについては、まだまだ自分の中では早い気がしてすぐには決心できませんでした。何
度か私が日本に帰国する前に洗礼を受けることを勧められましたが、なぜか気が進まずにいました。また、帰国が迫っているからと慌てて自分が納得しないま
ま、取り合えず受けることにも抵抗を感じていました。
その気持ちがどうして変わったかと言うと、ある夜寝てて、それが夢なのか何なのかわかりませんが、朝起きた時、「いつもあなたの中に」というような
言葉が頭の中に残っていたことがあったのです。そして、周りの人達が、私に話してくれた言葉にも力づけられ、洗礼を受ける決心ができました。その言葉は、
例えば、クリスチャンになったとはいえ、神様は想像できてもイエス様のことは時々わからなくなると話した時に、安藤先生が教えて下さった聖書の言葉、「ヨ
ハネの福音書1章1節〜18節」(聖書を読む)、この言葉でイエス様を身近に感じることができました。そしてもう1つは、私が日本に帰った後、周りの環境
に流されてイエス様から離れてしまうのではないかという不安をルームメートの静さんに話した時に返ってきた「神様はそう簡単にヒロミさんを離さないよ」と
いう言葉です。
不思議なことに、あんなに洗礼を受けることに抵抗があったにも関わらず、決心して「洗礼を受けます」と口にした途端、何だか心がすっきりして、嬉しく幸せな気持ちになりました。最初に言ったように今までのこと全ては神様の導きなのだと感じています。
日本に帰っても、いつも神様がいて下さることに感謝して過ごしていきたいと思います。
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