第4回 日本伝道旅行報告(2003年10月9日〜10月25日) 
安藤秀世(サウスベイ・ジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会牧師)


 日本への伝道旅行も4回目を迎えた。今回は二つのスケジュールが重なり合って、合計五週間の長い旅となった(結婚式出席と伝道旅行)。日本出発前から風邪を引き大変な状態。実は出発一週間前にハワイで礼拝奉仕があり、ハワイ行き前日にカゼの兆候が始まった。ハワイ滞在の3日間は食事以外ずっとベッドで過ごした。泳ぎも無く、日光浴も無く、観光も無く、ルアウもなし。

 ハワイ行き前日に佐藤綾子博士のパフォーマンス講演会があり、オメカシの積もりでシャワーを取って出掛けたのが災い。私の習慣と致しましてはシャワーや風呂は寝る前にしか取らないのだ、この何十年の間(朝シャンなど論外)。その上、翌日は朝の3時半起床、飛行機の中は寒く、カゼ引きの要因が全て揃い踏み。従って、日本での最初の2週間は喉飴が放せず、喉を騙し騙しのそれはそれは辛い状態でありました。日本へは10月8日の日本航空にて出発、9日着。10日は時差調整、しかし結婚式の練習に出席する。

10月11日〜12日:
 
 最初のスケジュールは南谷明先生の結婚式、歌のご奉仕させていただく。お相手は清水千恵子さんでとてもチャーミングな、しっかりしたお方。南谷先生にはこれ以上最適のお相手はいない。神様はやはり素晴らしい。今まで長い間待った甲斐があったというもの。百数十名の列席者の中、お二人の宣教師の司式によって、厳粛に式が執り行われた。

 その後すぐに披露宴。音楽が一杯の宴ではありましたが、私としては全く気を抜くことが出来ず、水とノド飴とハンカチをいつも傍においての奉仕。体はグッタリ、フラフラ状態。翌日もまだ宙に浮いているような感じではありました。本当は一日中ゆっくりと休みたいところでしたが、南谷先生が副牧としてご奉仕しておられる八千代台教会(クラップ牧師)にて賛美とメッセージの奉仕。アメリカやナイジェリアからの外国人も多く出席。礼拝後東京基督教大学に行っている宮本雅子姉と会う。その夜は東京世田谷の朝顔教会のミニ伝道会に出席。統一教会から救われた姉妹の証しあり。あ〜、もうこのカラダ限界。


10月13日:
 


 それでも朝には右近さんに起こされ、大阪に移動。新幹線も殆どの列車が「のぞみ」に取って変わり、レールパスを使用する我々外国人は「ひかり」に乗るのに一苦労。何しろ「ひかり」の便が以前と違って、全く少ないのだ。新大阪から大阪に向かうJR車内、女性専用車に乗り合わせたら、何とドアーに鏡がついていた。憎っくき心遣い。

 河内小阪にあるベタニヤ教会の吉田芳幸長老(ミッション・バラバ、元暴力団組長)にお会いし、11月カリフォルニアでの集会打ち合わせをする。途中鶴橋駅を通過するたびに焼肉の臭いがプラットホームにまで充満。強烈だ。その昔学生時代にホルモン焼きを食べに来た事がある(今回はニオイいだけ)。鶴橋は昔から韓国系の人が多い。

 その夜は綿田ご夫妻(救世軍信者)の家に寄宿。ご夫妻は旅人に無料の宿を提供しておられる。このようなグループが全国にある由。ブラジルの山崎長文先生も御投宿されたとか。


10月14日〜10月19日:

10月14日:

 小栗龍雄先生(伝道師)にお会いし親しくお交わりの時を持たせていただく。結婚相手を探しておられる。46歳、元プロの料理人、イタリア、フレンチ料理と多彩。外国にも長年修行に出ておられた。料理伝道をしておられる。どなたか名乗り出てください。周りにふさわしい方がおられたらご紹介ください。

10月15日:

 大阪ヒルトンホテルにて7時から朝祷会。賛美の奉仕。朝早くの歌は辛い。
 午後東京へ移動、右近さん宅へ。

10月19日:

 茅ヶ崎ホーリネス教会(中道善次・由子先生)にて礼拝奉仕。賛美と証しメッセージ。ウエストロサンゼルスホーリネ教会におられた飯田啓子さんとお会いする。ここは北米からの奉仕者や帰国者がおられ、とても賛美に満ちたフレンドリーな教会。先生ご夫妻のお人柄がそのまま滲み出ている教会の様子。午後からは平塚にて知人にお会いし、子供さんの事をお聞きする(不登校、引きこもり)。心が痛む。

10月20日:

 午後「東京プロテスタント教会」(大川従道先生)へ鍵和田先生(北米)、中野先生(ハワイ)、森本先生(タイ宣教師)右近さんと共に行く。この教会は9月から始まり365日毎日の集会。日本にもいよいよリバイバルの兆候が。川端光生先生のお話(突然の我々の出現に先生ビックリ!!)。

 夜はJTJへ、鍵和田先生のお話。その後のクラスで賛美の奉仕。JTJでも9月から365日“Brand New Day”と銘打って集会を始められた。日本では殆どの教会が週日での集会を持っておらず、又持つ事がだんだんと難しくなっている現状。そのような時に一年365日集会を持つということは画期的なことであると同時に、他の教会にも刺激になるのではないか。

10月22日:

 恩師佐藤陽二先生をお訪ねする。77歳でますます元気、カクシャクとしておられるお姿に安心する。新しい本の執筆を始めておられ、出来上りが楽しみ。「牧会を真剣にやっているか」「伝道牧会は真剣勝負だ」相変わらず手厳しい。昼食をご馳走になる。

10月22日:



 大和カルバリーチャペルに大川従道先生に、坪井永代先生を私達の教会に送ってくださったお礼に行く。突然の証しと賛美をさせていただき感謝。モンゴルからの先生が来られていた。話を始められた瞬間、聖霊様のお働き!!?モンゴル語が理解できた・・・と思ったら、英語で話されていた。モンゴルもアメリカや日本並に現代風の賛美(ギターやドラム)。

 ジンギスカン時代、ローマに100人の宣教師を送ってくれるようにと要請するも1人も来なかった。ジンギスカンはキリスト教国になる事を願ったが、その夢は果たせず他の宗教にとって代わられた。一人でも宣教師が来ていたら時代は変わっていたかも知れない。しかしモンゴルも13年前にその門戸が開かれ、今は1.5%のクリスチャン人口。何処かの国よりはるかに凄い。お昼は教会で大勢の方と一緒にいただく。
10月24日:

 再び「東京プロテスタント教会」へ行く。中野先生のお話、賛美の奉仕をさせていただく。大川先生にお食事ご馳走になる(大川先生、中野先生、右近氏)。大川先生から牧会的配慮に対するご忠告を受けるが、中野先生が横から「この人は我々が受けた牧会概念の範疇にない人です」と言っていただけた事に痛く感動を覚える。正直嬉しかった。いわゆる伝統的な教会理念とかけ離れて牧会している私にとっては、正統的な先生から見ると「はみ出し者」なのだろう。私は出来るだけ新しい皮袋を作りたいと願っているだけだ。

10月25日:

 ロイヤル・パークホテルでの「聖書キリスト教会50周年記念集会」(尾山令二師)に中野先生、右近氏と共にご招待される。懐かしいお顔に出会う。多胡氏(いのちのことば社会長)、尾形守師、千葉明徳師、平山宣教師ご夫妻(香港)、三谷康人・君子師ご夫妻、滝元明師など等。300人くらいの出席者で盛大に行われた。

 会を途中で抜け新幹線にて浜松へ。田中政男先生ご夫妻が駅まで出迎えて下さり、浜北まで車で1時間、遠州中央教会へ。今日から浜松にて国体始まる。夜の伝道集会、「アウンの会」でご奉仕、賛美(安藤)と証し(右近)とメッセージ(中野)。教会のGRACE GOSPEL CHOIR(田中進師?政男先生のご子息?指導)は素晴らしかった。





 
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