「腹時計」
 

「ねぇ、今晩ナニにする?」、週に2,3回家内が私に尋ねる。 夕食の事だ。

「主婦30年もやってんやから、あんたプロやろ。そんな事自分で考えてよ」と素気無く答える。 こんな会話、もう何年も習慣になっている。 それでも時々聞いてくる。

犬に餌をやるのは私の仕事。 一袋買ってくれば毎日、毎日彼らは(2匹いる)同じ物を飽きずに食べる、365日毎日だ。 楽なメニューこの上ない。 しかも喜んで食べてくれる。食事の時間が待ち遠しくてたまらないようにして、時間になれば催促に来る。 

面白い事に夏時間の時は6時にいつもやっていた。 ところが冬時間になると、1時間早くなるので、なんと5時に催促に来る。 彼らの腹時計はローレックスより正確で、夏時間の6時をきっちりと守っている。

冬時間になると少しづつ時間をずらせ冬時間の6時にやるようにしつけるのだが、やはり5時くらいからソワソワしだす。

私達クリスチャンは肉の糧(かて)の食事もさることながら、霊の糧を毎日いただく。

霊の糧とは聖書の言葉、神の言葉である。 これを毎日毎日いただく。 同じ聖書から365日飽きずにいただく。これをいただかないと魂が飢え乾き、遂には枯れてしまうことになる。そうなると生きた屍同然。生気なく心からの喜びや、躍動感がない。毎日の仕事などに忙殺され、潤いのないものになってしまう。

規則正しく食事をする習慣のように、規則正しく、霊の食事をいただく。

これが人生最高に健康的に生きることの出来る秘訣だ。

聖書の言葉には「いのち」があり、「魂を潤し」、「指導性」があるからである。