ジェフよ、天国で待ってておくれ
 

 ジェフは16年間、生まれた時から貰われて来て以来、うちの家に仕えてくれた雑種犬。気位が高く、貴公子のような奴だった。

 最後の2ヶ月は起き上がる事もできず、バスタオルをお腹に巻いて宙ずりするような格好で、ただ彼は足を申し訳程度に動かすだけで、庭まで連れて行き、小水をさせる。大のほうはどうしようもなく、その始末を人間にしてもらうのがとても辛そうだった。とは言え自分ではどうする事もできず、されるまま悲しそうな目を向けられる、それがまたボクには辛かった。

 大型犬にしては長生きしてくれた。最後は安楽死させるしか手立てがない。悲しかった。娘はオイオイと泣いた。

 ペットは犬に限らず天国に行けるのだろうか、フト考えた。

 天地創造のとき神様は6日目に動物達と人を造られたとある。同じ時に創造なさったのだ。

 そして、神は人が自然の物を管理する様、「頼むよ」と人間に任された。人間は請け負った。任された物を最善の状態で管理するのが人間のつとめ(責任)であり、義務でもある訳だ。(創世記1章26-28)

 次に神はノアの箱舟に、人と動物達を共に残された。すなわち神は人間だけでなく動物も必要とされた。人には動物が必要と思われたからに他ならないし、動物達もこの世に人のために必要な物なのだ。(創世記6章11節-7章16節)

 人と動物とは共存共栄の関係にあるように神は定められた。

 最後にイエス・キリストの再臨の後、人と動物達は平和の内に過ごす。イザヤ書の11章6-9節を見ると何とも素晴らしい人間と動物達の共存共栄の究極の平和が描写されている。(ただしここには、幼子しか登場しておらず、大人の人間はいない)

 大人には大人の責任があって、自分の意志で永遠の命を得なければならないのだ。神側では既にそれを用意して下さっているから、それを頂きさえすれば、幼子と動物達の仲間入りが出来る。

 全てを創造された神様は、最後まで責任を取って下さり、最後の最後まで面倒を見てくださる方なのだ。   

 人間は購われ、赦され、そして人としての責任を取る、すなわちこの世を正しく管理する。

 動物を愛せない、最後まで責任をもてない人は、動物を飼わないほうが良い。

 ご自分でペットを飼っておられる方、一度聖書に目を通して、神が愛され、人間と共に残してくれた動物達を人として愛し責任を持って最後まで面倒を見ようではないですか。

 動物や幼子は罪がない無垢なものたちだから、天国に行けるだろう。

 あなたはどうなのか。

 
安藤秀世サウスベイ・ジャパニーズ・クリスチャン・フェローシップ牧師